Discord Nitroを使ってみたのでレビュー!

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Discord Nitroを買う機会があり、せっかくなので使用感をレビューしてみよう!ということで備忘録を兼ねて書きたいと思います。Discord Nitroを買うか迷ってる方、どんな機能があってどんな風に使えるのか気になる方、これからDiscord Nitroを買おうと思っている方、Discordよく使ってる方などなど……。参考になればと思います。

※ Discordからの案件ではありません。案件お待ちしております。

 

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本題の前に……

この記事はあくまで筆者個人のDiscordの使い方による評価です。この記事だけを鵜呑みにせず、一度自分がどのように、どのくらいDiscordを使っているか、どんな機能がほしいのか、Discordでどんなことをしたいのか、などをしっかり考えてから購入することをおすすめします。

1ヶ月無料でお試しできるキャンペーンをやっていることもあるので、それらを使ってみて継続するかどうか決めるのもありです。筆者の場合は、まず1ヶ月分を購入して「どんなもんかな~」とお試ししました。

 

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Discord Nitroの機能

機能ごとに説明と、個人的な使用率やおすすめ度などを書いていきます。ただ、今回はDiscord Nitroのレビューであり、Nitro Basicのレビューではないので注意。

どこでも使えるカスタム絵文字・カスタムスタンプ

おすすめ度★★★★★
使用率★★★★★

サーバーごとに登録できるカスタム絵文字やカスタムスタンプをどこでも使えるようになるという機能。本来ならカスタム絵文字・カスタムスタンプを登録したサーバー内でしか使えないのですが、Discord Nitroなら別のサーバーやDM、カスタムステータス、プロフィールなどでも使えるようになります!さらに、アニメ絵文字(動く絵文字)も使えるようになります!
個人的にはかなり使っていますし、おすすめできる機能です。え?これだけならNitro Basic(安い方)でいいじゃないかって?本当にこれだけならその通りです。

たくさんのNitroスタンプがどこでも使える

おすすめ度★★☆☆☆
使用率★☆☆☆☆

こっちは「カスタムスタンプ」ではなく、Discordが用意してくれたNitro限定スタンプです。正直そこまで使っていません。個人的にはスタンプ名が英語で検索しにくいのと入力中に候補が出てこないのがつらいですね。いちいち英語で検索かけたり候補を表示させたりするのも地味に面倒。種類が多く、さらにスタンプが動くので楽しいのですが、あまり使いどころがないなーという感想です。ちなみにこの機能もNitro Basicで使えます。

500MBまでのデカファイルが送信できる

おすすめ度★★★☆☆
使用率★★☆☆☆

この記事を書いている段階ではデスクトップ版とiOS版でしか対応していないみたいですが、500MBまでの大きいファイルを自由に送信できます。デフォルトの8MBまでだとまともに動画を送信できませんが、Discord Nitroならゲームのリプレイ動画なども送信できるようになりますので、使いどころはあると思います。個人的にはそこまで使っていません。Nitro Basicの50MB上限くらいまででいいかな。まあ大は小を兼ねるって言いますからね、不満はないです。

長い動画を送信できるとは言ったが、アプリ内で再生できるとは言っていない。
Discord Nitroで長い動画を送ろうとしている方、注意してください。100MBを超える動画を送信すると、アプリ内で再生できませんでした。つまり動画を見たい場合はダウンロードする必要があるということです。この件についてそのうち別で記事を書きたいところ……。

4K・60fpsの画面共有ができる

おすすめ度★★★★☆
使用率★★★★☆

Discord Nitroなら最大で4K・60fpsの画面共有(Go Live)ができます。厳密には、「ソース解像度・60fps」と表現した方が適切かもしれません。筆者は1080p(フルHD)環境なので4K配信についてはわかりませんが、1080p・60fpsでもデフォルトの720p・30fpsより圧倒的に良いです。30fpsと60fpsの差が非常に大きいですね。画面がぬるぬる動くようになるのでゲーム配信をする方・よく画面共有をする方にはおすすめです。見てる方も快適です。

サーバーブーストが2個ついてきて、さらに割引も!

おすすめ度★★★★☆
使用率★★★★★

Discord Nitroならサーバーブースト2個がおまけでついてきます。また、サーバーブーストを購入する際は価格が30%割引されます。サーバーブーストを2個以上買おうと思っている方はDiscord Nitroを買った方がお得です。

応援したいサーバー、よく使うサーバーがあるなら積極的にブーストした方が良いです。今回はDiscord Nitroの記事なのでサーバーブーストの説明は省きますが、ブーストするといろいろ良いことがあります。サーバーブーストが2個あると、1人でレベル0→レベル1にできますので、個人的にはかなり大きい特典だなと思っています。

豪華なプロフィールを設定できる

おすすめ度★★☆☆☆
使用率★★★☆☆

Discord Nitroならプロフィールをより細かくカスタマイズできます。例えば、Discord NitroではGIF形式のアバターにすることで動くアイコンを作ることができます。プロフィールバナーもデフォルトでは色しか選択できないのですが、Discord Nitroでは画像やGIFを設定できるようになります。ほかにも、テーマ(プロフィール画面の色)を設定したり、自己紹介にカスタム絵文字が使えたり、Discordタグ(#のあとの数字4桁の部分)を自由に設定したりと、豪華なプロフィールにできます。

ちなみにNitroバッジももらえます。NitroバッジにカーソルをあわせるといつからNitroユーザーになっているのかもわかります。

ただ、動くアバターが設定できるの面白いと思っていましたが、いざ使ってみるとマウスカーソルをあわせたときや、通話中は喋っている間などに動くくらいで、普段は動きません。かなり地味です。リソース削減のためだと思いますが、個人的には正直あまりGIFアバターの意味ないのかなと思いました。設定には一応、「Discordに焦点が当たったら自動的にGIFを再生する」という項目がありますが、アバターは自動的に再生されないみたいです。設定の問題なのか仕様なのか……。まああんまり動いてても画面がやかましくなるのでなんとも言えないですね。

サーバープロフィールが使える

おすすめ度★★★★☆
使用率★★★☆☆

サーバープロフィールはサーバーごとにプロフィールを設定できるのでとても良いです。デフォルトではニックネームとして名前のみサーバーごとに変更できますが、Discord Nitroではすべての項目(アバターから自己紹介まで全部!)をサーバーごとに変更できます。例えば、ゲームのサーバーならゲームのプロフィールを書く、みたいな使い方ができます。

ただ、TwitterやSteamなどのアカウントをサーバーごとに表示・非表示にすることができないのでイマイチかゆいところに手が届かないな、という印象です。ゲームのサーバーにだけSteamのアカウントを表示させたり、プログラミングのサーバーにだけGitHubのアカウント表示させたりなどできたらもっと最高なんですけどね。Discordさん、どうでしょうか。

カスタムビデオ背景が使える

おすすめ度★★☆☆☆
使用率☆☆☆☆☆

いわゆる「バーチャル背景」機能のことです。Discord Nitroでは好きな画像をアップロードして、ビデオ通話をする際の背景にすることができます。ですが筆者は使ったことがないので使用感をレビューすることはできませんが、Discordでビデオ通話をする方には良い機能だと思います。

たくさんのミニゲームがプレイできる

おすすめ度★★☆☆☆
使用率★☆☆☆☆

通話中(厳密にはサーバーのボイスチャンネル)で遊べる「アクティビティ」という機能があります。デフォルトではみんなでYouTubeを見られる「Watch Together」が使えますが、Discord NitroではDiscordが用意したたくさんのミニゲームをプレイできます。

筆者はWatch Togetherしか使ったことがないので、「このミニゲームが面白い!」みたいなレビューは書けません。ただ一言「これ全部英語じゃない?なんか難しそう」といった小学生並みの感想は持ちました。ミニゲームのラインナップはDiscordの公式サイト等を見ていただければと思います。

個人的な不満点としては、Watch Togetherの視聴時間制限です。Discord NitroのユーザーはWatch Togetherの視聴時間制限を撤廃するか、大幅に増やしてほしいです。1人の場合は30分、複数人の場合は180分が経過すると、10分間の結構長めなクールタイムに突入するんですよね。また、日本語対応してないなどUI方面でも不満があります。あとNetflixやPrime Videoみたいなストリーミングサイトと連携して、Discordで同時視聴できるようになれば最高です。最近Discordと連携が強化されたCrunchyrollとかはそのうちアクティビティに対応するんじゃないかと思っています。Crunchyrollは日本で使えないサービスですが……。

最大200までのサーバーに参加できる

おすすめ度★☆☆☆☆
使用率☆☆☆☆☆

見出しの通り、Discord Nitroなら最大200までサーバーに参加できるようになります。個人的にはよほどDiscordヘビーユーザーでない限り、200もサーバーに参加しないのではと思っていますが、どうなんでしょうか。筆者はデフォルトの100にすら到達していません。

最大4000文字のメッセージを送信できるように

おすすめ度★☆☆☆☆
使用率★☆☆☆☆

こちらも見出しの通り、最大4000文字のメッセージを送信できるようになります。そんな長文を一度に送ることがあるのか微妙ですが、長文のサーバールールやソースコード、小説、怪文書、暗号文、公開鍵などを送りつけるときには良い機能だと思います。

ですが、親切なことにDiscordには「メッセージをファイルとしてアップロード」する機能もありますので、適切に使い分けるのが吉です。多分デスクトップ版のみですが、ソースコードなどはファイルのまま送信すると自動でハイライトしてプレビューしてくれる機能もありますので、正直デフォルトの2000文字までという制限に不便を感じたことはないですね。

 

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総評

筆者個人のDiscordの使い方による独断と偏見のレビューを書いてきましたが、この記事を書いている時点で1050円/月という値段を考えるとちょっと物足りないなーと感じます。しかし、裏を返せばそれだけ無料で使える機能が多いということです。ほかのSNSによくある邪魔な広告、余計な機能が多いなどの負の要素がDiscordには一切ありません。

Discordの収益はDiscord NitroやNitro Basicから来ていると言われています。Discordを日頃からよく使う方は、応援の気持ちも込めてDiscord Nitro(高すぎ!と思う方は350円/月のNitro Basicもあります。)を買ってみましょう。

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