右クリックからテキストドキュメントを作ろうとしたら「.txt」でおなじみの「あいつ」がいなくなり、かわりに「Rich Text Format」の文字が……。
さっそくテキストドキュメントを復活させるために設定をいじっていきましょう。
レジストリエディタから復活させる
それではさっそく設定していきましょう!
- まずはタスクバーの検索欄で「regedit」と検索してクリックします。
- ユーザーアカウント制御が出てきたら「はい」をクリックします。
- レジストリエディタの左に表示されているツリーから「HKEY_CLASSES_ROOT」を探して開きます。
- 大量に拡張子が出てきますが、ビビらずに落ち着いて「.txt」を探します。
面倒だったら「Ctrl」+「F」で検索欄を表示させ、「.txt」と検索しましょう。
- 「.txt」を開き、「ShellNew」をクリックします。
- 設定を下記のようにします。太字の部分に注目してみてください。
名前 | 種類 | データ |
(既定) | REG_SZ | (値の設定なし) |
ItemName | REG_EXPAND_SZ | @%SystemRoot%¥system32¥notepad.exe,-470 |
NullFile | REG_SZ |
これでだいたいの場合は直るはずです!
が、まれにこれでも直らない時がありますので、下記の設定も一応確認しておきましょう。
一つ前の階層の設定を見てみる
一つ前の階層の設定を下記のようにします。太字の部分に注目してみてください。
名前 | 種類 | データ |
(既定) | REG_SZ | txtfile |
Content Type | REG_SZ | text/plain |
PerceivedType | REG_SZ | text |
僕の場合は(既定)が「txtfile」になっていなかったので、おそらくこれが原因。
F5を押しまくる
上記の設定をしたにもかかわらず、未だに「テキストドキュメント」が姿を現さない場合は、エクスプローラーに対し「F5アタック」をしてみましょう。
「正気かよ」と思われそうですが、F5を押しまくることでエクスプローラーが更新され、上記の設定が反映されるので割と効果的です。
原因は何?
- アップデートで非表示にされた。
- レジストリエディタをいじった。
- 何らかの拍子でレジストリの設定が変わった。
Windowsが反抗期。
など、さまざまな理由が考えられます。
レジストリエディタをいじるときやアップデートするときは慎重に行いましょう!
なにげに「テキストドキュメント」って使いやすいので重宝しています。
「サクッとメモできるところがお気に入り」という人も多いのではないでしょうか?