スマートフォンでPythonを動かす方法!

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スマートフォンでPythonを動かす方法はいくつかありますが、今回は「モバイルC」でPythonを使う方法をご紹介します。

と言っても、モバイルCのPythonはおまけ程度の機能であり、pipによるモジュールのインストールなんかはできません。あくまで簡易的なプログラムを組む、試しに実行してみる程度にしておきましょう。今回はPythonをスマホで動かすというのがメインです。

モバイルCの使い方と簡単なサンプルソース(C言語)はこちらの記事に書いています。

 

Pythonのバージョン確認・準備

モバイルCに内蔵されているPythonのバージョンを確認しておきます。

「設定」ボタンから「基本コンパイラ」を選ぶと、「Python」の項目があります。

それをタップすると、Pythonのコンパイラを選ぶことができますが、デフォルトでは「Python 3.7.0」しか用意されていないようです。

よってモバイルCで動くのは「Python 3.7.0」のみとなります。個人的には2系も一つくらい入れてほしかったのですが、2系はサポートの終了が迫っているので「わざわざ対応させる意味はない」って感じですね。

【追記(2020/02/13)】Python2系のサポートは既に終了しました。

 

ファイルの作成・サンプルソースの入力

まずはモバイルCでファイルを作成します。

この時、拡張子を「.c」のままにせず、「.py」に変更してください。これ、結構忘れがちなので要注意です。

これで自動的にPythonでソースが実行されるようになります。

「Hello Parity-Blog!」の出力

早速、下記の通りサンプルソースを入力して動作を確かめてみましょう。

print("Hello Parity-Blog!")

そしてこれを実行すると

Hello Parity-Blog!

と出力されるはずです。

モジュールのインポート

次に、モジュールをインポートして挨拶とURLの表示に間を置いてみます。

import time
print("Hello Parity-Blog!")
time.sleep(0.5)
print("URL:https://parity-blog.info/")

これを実行すると

Hello Parity-Blog!
URL:https://parity-blog.info/

Hello Parity-Blog!と出力してからURLを出力するまでワンテンポあれば成功です。

条件分岐やキーボードからの入力も問題なく可能です。さすがにここでつまづいたら話にならないので当然といえば当然ですけど。

対話モードを使い方

Pythonといえば対話モードですよね。モバイルCでも対話モードを使うことができます。

まず、下記の画像で赤く囲んでいる部分をタップしてください。

この赤く囲んでいる部分をタップするとMacでいう「ターミナル」、Windowsでいう「コマンドプロンプト」のような機能を使うことができます。ターミナルやコマンドプロンプトのような操作がモバイルCでも可能です。

次に、

python

と入力して実行します。するとPythonのバージョン等が表示され、使用できる状態になります。

試しに

print("Hello Parity-Blog!")

と入力して実行すると、

Hello Parity-Blog!

と返ってくるはずです。

 

モジュールのインストール

モバイルCでPythonがインストールされているフォルダをみると、Pythonのモジュールらしきものが置いてある場所を見つけました。

pipのインストールは使用できませんが、手動でモジュールをインストールすれば多少高度なことができるようになるのではないでしょうか?

モジュールがインストールされている場所

モバイルCにはPythonの標準ライブラリが一通り揃っています。

が、やはりpipが使えないので新しいモジュールをインストールするのは困難です。手動でインストールできそうな気がしますが、さすがにめんどくさいのでやっていませんので、試しに自分でやってみてください。(丸投げ)

【モジュールがインストールされている場所】

date / Python3 / Lib

ユーザーファイルがある場所

ユーザーファイルとは、モバイルCを開いた時に最初に表示される場所です。

戻れなくなってしまった場合に備えて、一応記載しておきます。

【ユーザーファイルの場所】

data / CCR / UserFiles

もちろん、先ほどのコマンドで「cd (フォルダ名)」で開くこともできます。

 

まとめ

「モバイルC」と聞くと、一見C言語しか使えないような印象を持ちがちですが、意外とPythonも使えちゃいます。

こちらの記事で紹介したコンパイラをみると、他にもJavaScriptなども使える可能性があります。

JavaScriptなどが使える方でしたら一度試してみてはいかがでしょうか?

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